生活上の不満を、外國人や少數派に押し付ける排外主義/差別政治の蔓延は、たしかに憂鬱で深刻だが、歐米の極右ポピュリズムの輸入版にすぎず、海外から半年遅れで公開される映畫のようなもので、すでにネタバレ(傾向と対策)が出回っている。映畫との違いは、どんどんネタバレすべきだということだ。
「日本人ファースト」「日本で最大の問題は外國人」だとか「溫暖化は科學的に疑わしい」とか、何一つ根拠のない噓を撒き散らしてれば瞬間風速は出せるし選挙でも有利だろうが、問題は何一つ根拠のない噓だということで、短期的に「勝利」してどんなに立派な城を築こうが、結局は依って立つ地盤が何もない砂の城に過ぎない。
日本にも本格的に(実は前からあったとは思うが)蔓延し始めた排外/差別ポピュリズムは脅威だが、海外に目を向ければ、それに立ち向かうための研究や戦略も著実に進んでいる。この疫病(と呼ぶにふさわしいでしょ)に危機感を覚える世界の人々にとって、海を超えた連攜が今まで以上に重要になるはず。
作者:NonakaCoconut
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來源:知乎
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